中堅
ほぼ経験ゼロで飛び込んだ塗料の世界。その奥深さを知るたびにやりがいが深まる
ペイントセールスエンジニア K.H
所属:本社営業部 第3グループ
専攻:工業高校卒 出身地:湖西市
2018年 中途入社
卒業後は地元企業に勤務していたが、もっと仕事の幅を広げたくて転職を考えるように。営業未経験ながら、工場の経験が生かせそうなこと、将来性を考えてウチゲンへ。
Topics 01
塗料の世界は、奥深く刺激的!知見を身に付け自分ならではの提案を
自動車関連メーカーのお客様を担当し、塗料の販売や塗装設備の提案、塗装トラブルの対応からアフターフォローまで、お客様の塗装ラインに密着した一貫対応を行っています。転職を決意した時は前職の工場での機械的な知識が役立つかと思いましたが、塗料は化学の世界で結局イチからのスタートに(笑)。ただ、お客様の現場に入ることに抵抗がなかったことや安全確認などの作法の基礎知識があったことはプラスだったかもしれません。入社してからは日々勉強、今でも新商品や新工法の学習は欠かせませんが、新しい知識が増えることはいつでも刺激的で、やりがいが深まるのを感じています。塗料販売はお客様の生産計画で大方の数字が決まってしまうように思われがちですが、ウチゲンでは副資材と呼ばれるマスキング材や研磨剤などの消耗品も幅広く取り扱っていますので、お客様メリットの高い提案をあれこれ考えながら、自分ならではの売上拡大を目指しています。Topics 02
お客様のこだわりと技術者の情熱を受け止めた、数多くのライントライ
一人で20社ほどを担当していることもあり、普段は決まった業務が多いのですが、数年に一度カラーエンジニアのハイライトとなる業務があります。それが「新色提案」です。中でも思い出に残っているのは、あるメーカーの新型車用の塗料を提案したこと。5色を同時に開発することになり、塗料メーカーの技術者と二人三脚で何回もライントライを繰り返しました。狙った色相に発色することはまずないのですが、お客様の方でも力の入ったモデルだったため、数多くのライントライを行ったことを覚えています。後半になると専門家でも肉眼では違いがわからないような差になってくるのですが、そうした領域でのデザイナーのこだわりや、それに応える技術者の情熱を目の当たりにし、その間を取り持つ仕事の重要さを再確認しました。今、その色に塗られた車が街をたくさん走っていますが、ついつい目で追ってしまいますね(笑)。Topics 03
塗料マイスター検定への挑戦を通じて一目置かれるカラーエンジニアを目指す
どのお客様も、「色のことならウチゲン」という高い評価を受けていることは、私たちの大きな誇りです。最近は、微妙なニュアンスのカラーが人気ということもあって、各メーカーとも新色の判定基準が厳しくなっています。また環境問題の高まりを受けて水性塗料への切り替えが進むなど、ウチゲンや私たちカラーエンジニアに求められる役割や期待が高まっているのを感じます。折しも、今年から日本塗料商業組合では「塗料マイスター制度」という新しい検定制度がスタートすることになりました。これは塗料・塗装に関する幅広い知識を問われるもので、基礎的な「スタンダード」から、かなり専門的な「マイスター」まで3段階に分かれています。力試しも兼ねてこの塗料マイスター検定に挑戦しながら、知識・技術を磨き、お客様の新色開発時により存在感を示せるカラーエンジニアになるのが、当面の目標です。Daily Schedule
一日のスケジュール-
06:00
起床 朝食、出社準備
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08:00
出社 メールチェック、
資料作成(見積書・報告書・商品案内) -
10:00
お客様訪問
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12:00
昼食
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14:00
お客様訪問
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16:00
帰社 メールチェック、資料作成
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18:00
退社
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19:00
帰宅 夕食、子どもと入浴
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21:00
ジムでトレーニング
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23:00
就寝