施工事例|戸建・集合住宅向け塗装工事

株式会社ウチゲン ホーム > 戸建・集合住宅向け塗装工事 > 施工事例

クリヤー塗装で外壁色を長く美しく保ちます

2022.08.02

 今回は外壁が窯業系サイディングの住宅塗り替え工事をご紹介します。
 塗装した部位は、外壁、屋根、雨樋、雨戸などです。また、ベランダ床の塩ビシート防水張替え、雨樋の補修、TVアンテナの交換、インターホンの交換も行わせていただきました。工期は約4週間です。6月~7月の工事で雨の多い時期でしたので、少し工期に余裕をもたせたことで工程表通りに足場を解体することが出来ました。 
 今回の塗装の特徴ですが、外壁の色を鮮やかな青系を選択しているという点になります。

<施工前>
1枚目_R.jpg

<塗装中>
2枚目_R.jpg

 今回、外壁は4回塗りです。通常は下塗り中塗り上塗りと3回塗りとなりますが、キレイな青を長くキープさせるため最後にクリヤーを塗装しました。

<施工後>
3枚目_R.jpg

 雨樋の補修やTVアンテナの交換など、最初の診断の際に弊社より提案させていただきました。以前にもご紹介しましたが、TVアンテナなどは足場があるときに交換をするほうが効率良く、安く、安全に行うことが出来ます。
 塗装の色が鮮やかな色(青・赤・黄色などの原色に近い色)の場合は色の変退色(色変わり)が非常に早くなります。これは塗料に含まれる顔料の性質上避けられませんが、最後にクリヤーを塗装することで鮮やかな色を長くキープさせることが出来ます。

  *今回の塗装仕様です
   シーリング・・・オートンイクシード(オート化学工業)
            超高耐久高耐候1液ポリウレタン系シーリング(期待耐久耐候20年)
   外壁下塗り・・・パーフェクトサーフ(日本ペイント)
            1液水性エポキシ系微弾性フィラー
   外壁中塗・上塗・・・ファインパーフェクトトップ (日本ペイント)
               1液弱溶剤ラジカル制御型塗料(期待耐候10年)
   外壁クリヤー・・・UGプレミアムセラWクリヤー(ウチゲンオリジナル)
              超高耐候2液水性ラジカル制御型無機塗料(期待耐候20年)
   屋根下塗り・・・ファインパーフェクトベスト強化シーラー(日本ペイント)
             1液屋根用含浸補強形エポキシ系下塗り塗料
   屋根中塗・上塗・・・UGプレミアムセラルーフ(ウチゲンオリジナル)
               弱溶剤超高耐候2液ラジカル制御型屋根用無機塗料(期待耐候20年)
   付帯部中塗・上塗・・・UG4Fセラ(ウチゲンオリジナル)
                 2液ラジカル制御型4フッ化フッ素樹脂塗料(期待耐候15年~17年)


 4回塗りでは工事費用が増えてしまいますが、ランニングコスト(塗り替え工事の回数)をおさえることができる為、長い期間で考えればお得になります。 外壁塗装はクリヤーに超高耐候塗料を使用するため、青色の塗料は超高耐候の材料ではなく、10年耐候程度のものを使用したことでトータルコストを抑えることが可能になります。

 ウチゲンは最適な塗り替え案を提案することも得意としております。ぜひお気軽にご相談くださいませ。

ページの先頭へ

Hマンション様 階段床面改修工事

2022.04.25

 今回はマンションの階段床面改修工事の施工事例をご紹介いたします。
 RC造3階建てマンションの階段床面に防滑性階段用ビニルシートを貼り付ける工事を行いました。施工箇所は
全部で2ヶ所です。床面の塗装が剥がれてしまいお困りのマンションオーナー様からのご依頼で、塩ビシートを
貼る仕様を提案いたしました。工期は8日間です。

≪施工前≫
①.JPG

 以前に他社様で施工された塗装が剥離していました。

≪施工中1≫
②_R.jpg

 既存塗膜のケレンと段鼻の滑り止め金物の撤去を行い、ササラ(両サイド)はウレタン塗膜防水を行います。

≪施工中2≫
③_R.jpg

 勾配が悪く水たまりができやすいところは、モルタルで補修をおこなってから塩ビシートを貼り付けていきます。
段鼻の金物があったところは新しく金物を取り付けるのではなく、シートと一体になっている部材を使用します。
一体化することで≪施工前≫の写真にあるようなサビ汁が発生することもありません。

≪施工後≫
④_R.jpg

 賃貸マンションは玄関への通路が汚いと内見時の印象が悪くなってしまいます。塗装と比較するとシートを貼ることは以下のようなメリットがあります。

 防滑性向上・・・凹凸のあるシートのため滑りにくい
 防音効果・・・塗装よりも厚みがある為、足音などが響きにくい
 防水効果・・・防水シートなので水を通さない。コンクリートのひび割れもカバーするので雨漏り予防になる
 美観の向上・・・塗装よりも高級感が大幅に増す
 入居者への配慮・・・施工時の階段の通行止めが不要なため入居者への迷惑をかけない

 デメリットは初期費用が少し高くなってしまう点ですが、塗膜剥離を繰り返すことを考えればランニングコストは抑えることができるため長期的に判断するとお値打ちにはなります。
 

 今回の工事で使用した主な材料をご紹介します。

 ロンステップME FZKタイプ(けこみ一体型)  エンボス防滑タイプ  (ロンシール工業)


 今回は建物全体の改修工事ではなく階段床面のみの工事でした。
 当社では塗り替え工事後での困り事の解決も得意としておりますので、是非お気軽にご相談ください。

ページの先頭へ

Yマンション様 外部大規模修繕工事

2022.04.08

 今回はマンション外部大規模修繕工事の施工事例をご紹介させていただきます。
8階建て51部屋の賃貸マンションで築年数が40年近くの、塗装仕上げが多いマンションでした。
また、躯体の劣化がかなり進んでおり補修作業を多く必要としました。
外壁塗装の目的は美観を保つだけではなく、コンクリートを保護することも重要な役割の為、しっかり全面調査
をし、補修を行ってから塗装を行っていきます。その他にも玄関扉、外部鉄骨階段やメーターボックスの扉等
の金属部分などの塗装を行いました。
工期は約4ヵ月です。

≪施工前≫
s-マンション全体施工前.jpg

建物が大きいため写真では分かりにくいかもしれませんが、コンクリート内部の鉄筋が錆び、内側から
コンクリートを押し出してしまう「爆裂」という現象が多数見受けられました。また塗膜の剥離も発生している
ため早急に塗り替えが必要な状態でした。

≪施工後≫
s-マンション全体施工後.jpg

建物の形状を変えることはできないため、現状の形や既存サッシの色などを考慮し外壁の色調は前回
と大きく変えず、ポイントとして1階庇や雨樋などに濃い色を選定しています。全体の印象としてはモノトーン
調とし、今までよりデザイン性がUPするように意識しています。

≪屋上防水施工前≫
s-マンション屋上施工前.jpg

≪屋上防水施工後≫
s-マンション屋上施工後.jpg

屋上の既存防水は塩ビシートでした。今回は既存シートの撤去を行わず、ウレタン塗膜防水(エバーコート
Zero-1H塩ビシート改修工法)を行いました。エバーコートZero-1Hは、従来の高伸長形と高強度形の長所
を併せ持った非常に高性能な防水材です。こちらの仕様で防水保証10年です。施工後も定期的にトップ
コートのみ塗装することで防水層を保護することも重要です。

 ☆今回の工事で使用した主な材料をご紹介します。
シーリング・・・・・2液ノンブリードポリウレタン系 + 2液ノンブリード変性シリコン系
外壁下塗り・・・・可とう形エポキシ含有架橋エマルションフィラー  「DANフィラーリフレックス」(日本ペイント)
外壁中・上塗り・・・・・1液水性シリコン系塗料   「オーデフレッシュSi」(日本ペイント)
軒天・・・・・1液水性エマルション塗料  「水性ケンエース」(日本ペイント)
鉄部・・・・・2液弱溶剤シリコン系塗料  「ファインSi」(日本ペイント)
防水・・・・・1液ウレタン塗膜防水材   「エバーコートZero-1H」(ダイフレックス)

集合住宅の塗り替え工事は入居者の方の協力無しでは、工事を進めることはできません。今回の工事では
入居者の方より多大なるご協力をいただき、大きなトラブルもなくスムーズに完了することが出来ました。

ウチゲンではアパート・マンションの改修施工も得意としております。建物の大きさや種類に関わらず、集合
住宅の改修工事をご検討の際は是非一度お問合せください。

ページの先頭へ

M様邸 外部塗装工事

2022.04.08

 外壁がリシン吹付のお宅の初めての塗り替え工事をご紹介します。
 塗装する部位は、外壁、屋根、雨樋、雨戸、基礎や物置などです。今回は瓦が色褪せてきていたこともあり
陶器瓦の屋根も塗装を行いました。表面がツルンとした屋根ですが、陶器瓦対応の下塗りを選定することで
塗装することが出来ます。
 その他、屋根漆喰補修と網戸の張替えを行わせていただきました。工期は約4週間です。

≪施工前≫
s-松下邸施工前.jpg

s-松下邸施工前2.jpg

≪施工後≫
s-松下邸施工後.jpg

s-松下邸施工後2.jpg

 外壁がリシンの塗り替えは面積に対して通常より塗料を多く使用します。実際今回も外壁上塗り材の
予定缶数を超えてしまい、かなり焦りました・・・。勿論塗料が足りるように無理に薄く塗ったり、塗る回数
を減らすなどは絶対にしませんのでご安心下さい。

 *今回の塗装仕様です
  シーリング・・・オートンイクシード(オート化学工業)
           超高耐久高耐候1液ポリウレタン系シーリング(期待耐久耐候20年)
  外壁下塗り・・・DANフィラーリフレックス(日本ペイント)
           1液水性エポキシ系微弾性フィラー
  外壁中塗・上塗・・・UGプレミアムセラW(ウチゲンオリジナル)
              水性超高耐候2液ラジカル制御型無機塗料(期待耐候20年)
  屋根下塗り…ファインパーフェクトベスト強化シーラー(日本ペイント)
          1液屋根用含浸補強形エポキシ系下塗り塗料
  屋根中塗・上塗…UGプレミアムセラルーフ(ウチゲンオリジナル)
             弱溶剤超高耐候2液ラジカル制御型屋根用無機塗料(期待耐候20年)
  付帯部中塗・上塗…UG4Fセラ(ウチゲンオリジナル)
               2液ラジカル制御型4フッ化フッ素樹脂塗料(期待耐候15年~17年)
  物置…防錆形ファインSi(日本ペイント)
      防錆形2液弱溶剤シリコン系塗料(期待耐候10年)
  基礎コンクリート…基礎コートⅡ S-1仕様(アイカ工業)

 20年の耐候性をベースに全体を高耐候仕様にて施工させていただきました。物置はあまり費用をかけず、
錆止め効果のある上塗り塗料を2回塗る仕様にしました。
 今回の塗装色は元の色よりも少し赤みをおさえた淡い色とし、建物が明るいイメージになりました。濃い色
と淡い色をはっきりさせることで今風の色調にもなっています。

 屋根の漆喰工事も行わせていただきましたが、漆喰の剥落に気が付いたのは足場を設置してからでした。
建物の構造にもよりますが、費用をかけずに全ての箇所を事前に完璧に調査することが難しい場合もあります。
足場設置後に建物の異常に気づいた場合はお客様と相談の上、追加工事として御見積書を提出させていただき、
ご納得いただいてから施工していきます。
 瓦屋根の塗装を行わない場合でも漆喰補修のみ行うこともできますので、お気軽にご相談ください。

ページの先頭へ

N様邸 外部塗装工事

2020.03.24

外壁にタイルと窯業系サイディングを併用したお宅の塗り替え工事をご紹介します。
新築後約12年で初めての塗り替えです。
今回塗装する部位は外壁サイディングや雨樋、幕板などで、外壁タイルと陶器瓦屋根の塗装は行い
ませんでした。
塗装色を考える上で塗装を行わない箇所とのバランスを考慮しなくてはいけません。

施工前の写真です

s-施工前左.jpg

s-施工前右.jpg


タイルの見切り塗装や窓の額縁の養生など職人の腕の見せ所の多い現場でしたが、手間を惜しまず
きれいに仕上がりました。

施工後の写真です

施工後左.JPG

施工後右 (2).JPG

*今回の塗装仕様です
シーリング・・・オートンイクシード(オート化学工業)
         超高耐久高耐候1液ポリウレタン系シーリング(期待耐久耐候20年)
外壁下塗り・・・パーフェクトサーフ(日本ペイント)
         1液水性エポキシ系微弾性フィラー
外壁中塗・上塗・・・UGプレミアムセラ(ウチゲンオリジナル)
            超高耐候2液ラジカル制御型無機塗料(期待耐候20年)
付帯部中塗・上塗・・・UG4Fセラ(期待耐候15年~17年)
              2液ラジカル制御型4フッ化フッ素樹脂塗料
門扉・・・インディフレッシュセラ(日本ペイント)

1階の色を大きく変更し、印象が変わりました。雨樋の色は既存の色と同程度の色調で塗装しました。
樋は樹脂製ですので紫外線の影響を受け劣化します。色調が同じでも保護のための塗装をする必要
があります。
道路側のブロック塀も1階と同様に焦げ茶色で塗装しました。ちなみに、ブロック塀は外壁と同じ塗料
を塗ってしまうと、湿気による塗膜の膨れが発生する恐れがあるので、透湿性が良く耐候性がある
塗料を採用しています。

またTVアンテナの交換も行わせていただきました。台風などによるアンテナの落下を防ぐ為、屋根に
設置してあったアンテナを撤去し、壁付けの平形のものに変更しました。

DSCN2425.JPG

ページの先頭へ

K様邸 門扉塗装・屋上防水工事

2016.11.08

今回は住宅の顔ともいえる門扉の塗り替え工事と、屋上の防水工事の施工事例をご紹介します。

まずは門扉の塗り替えをご紹介します。
下の画像は施工前のものです。

ブロック塀の上に砂壁調の左官、更に前回の塗り替えで弾性塗料が塗装されていました。
ブロック塀は内部に水分が回りやすく、下からも水分を吸い上げてしまう特性があります。
ゴムのような弾性塗料は透湿性が悪く、内部からの湿気を放出しきれない為に塗膜の膨れや浮きなどの
不具合が発生している状態でした。


透湿性に問題のある弾性塗膜の上から塗装しても更に不具合を拡大させてしまう為、今回は下地が完全に出るまで剥離を行いました。
剥離作業はかなり骨が折れました。作業をしていただいた職人さんに感謝です。


撤去後は左官屋さんの出番です。凹凸のある下地をカチオン系の下地調整材で平滑に均し、透湿性が高く様々な模様を選ぶことができるジョリパットで施工しました。
今回は大理石をイメージした仕上がりのトラバーチン調の柄を選定いただき、施工前とはかなり印象の違うお洒落な塀に生まれ変わりました。動画もご覧ください。

次に屋上の防水をご紹介します。
現状の防水は加硫ゴムシートという防水です。
平場は所々穴が開いている状態であり、笠木にもひび割れが発生し雨水が侵入してしまう状態でした。

今回は平場はウレタン塗膜防水絶縁工法、立上りや笠木はウレタン塗膜防水密着工法を提案しました。
ウレタン防水は防水層が軽量であり建築物に負担をかけないこと、平場の絶縁工法は下地の影響を受けにくい為割れなどの不具合が発生しにくく、更に通気層と脱気筒により湿気が抜けるため、膨れの不具合も低減できます。
下の画像は下地と絶縁する緩衝シートの上にウレタンの目止めを施している様子です。

この上にウレタン防水を2回塗り、更にトップコートを塗って完成です。

弊社では塗装だけではなく、防水についても既存の防水の状態やご予算に合わせた最良の施工方法をご提案しております。どうぞお気軽にご相談くださいませ。


ページの先頭へ

S様邸 外部塗装工事

2016.03.07

同じ家でも配色の工夫で印象が大きく変わります。
今回は塗替えによって大幅に印象が変わった例をご紹介いたします。

施工前の画像です。

1階のライトグレー、2階のクリーム共に淡い色であり、また1階の淡い色の面積が大きいので建物が若干軽く見える印象があります。

施工後はこのようになりました。

1階は濃いブルー系のH75-30B(日塗工)、2階は淡いブルー系のH75-70A(日塗工)です。
画像では白っぽく写っていますが、1階とのバランスを考えてほんのりブルーが入っています。

いかがでしょうか?
1階の色を2階より濃くすることによって安定感が増しました。
ブルー系の色は彩度を上げすぎると派手な印象になってしまいますが、1階2階ともに低彩度でかつ3分艶にして派手になりすぎないようにしました。
また明度の差をつけたことによってメリハリの効いた都会的でスタイリッシュな印象にもなりました。

ちなみに今回は屋根の艶ありと軒天の艶消し以外は、樋や雨戸の付帯部なども3分艶にし、さらに高級感も演出しています。
このように同じ造りの建物であっても配色によって随分印象が変わることがお分かりいただけるかと思います。

住まいの第一印象は外観によって決まります。
美しい色に囲まれて暮らすことによって、家で過ごすことが好きになったり庭に出るのが楽しくなったりもします。
弊社ではこのような色彩プランを『カラーシミュレーションソフト』を用いてご提案することも可能です。

私たちと一緒にあなたの幸せカラーを見つけてみませんか?

ページの先頭へ

日本ペイントのカラーコンテストで特別賞を受賞しました

2016.03.07

 日本ペイントのカラーコンテストで、弊社にて塗替えを行ったマンションが特別賞を受賞しましたのでご紹介いたします。多数の応募の中から選ばれたことは大変光栄なことと思っております。

施工前はこのような感じです。

以前は外壁全てが1色のみで塗装されており、大変シンプルな印象でした。

『この部屋なら住んでみたいと思えるマンションにし、空室対策に繋げたい』との大家様のご希望を受け、カラーシミュレーションソフトを用いてご提案しました。

施工後はこのように生まれ変わりました。

いかがでしょうか?
メイン外壁と出隅は彩度を抑えて明暗をはっきりさせ、ベランダはオレンジ系の彩度の高い配色とし、出隅やベランダのアクセント色を目立たせてより立体的に見えるような工夫をしてみました。

弊社ではこのような色分けも『カラーシミュレーションソフト』を用いて提案することが可能です。
パソコンをお客様のもとへ持参し、その場で様々な色のご提案をいたします。
事前に撮影した画像を用いてシミュレーションをするので、塗装後のイメージがしやすいと大変好評です。

「色見本が小さくてわかりづらい」 「この色とこの色を組み合わせたらどんなイメージになるのだろう」などの疑問も、この『カラーシミュレーションソフト』で解決いたします。

弊社に塗り替え工事をご依頼いただく際には、ぜひ色についてもお気軽にご相談ください。

ページの先頭へ

S様邸玄関扉交換工事

2013.07.08

 S様邸にて木製玄関扉が劣化した状態が進んでいた為、外壁や屋根の塗装と同時に玄関扉を交換した事例をご紹介します。

 当初は外壁屋根塗装のみのご依頼だったのですが、木製ドア表面の既存クリヤー塗膜の剥離やシミ、下部の雨が当たる箇所は腐食もみられる状態でしたので、新品への交換を提案しました。
既存のクリヤー層を剥離し、素地調整後に着色してクリヤーを塗装する方法もあるのですが、やはりそれでは外部の木部建具はあまり長持ちしないからです。
お客様が訪問時に必ず目の前に立つ玄関の見栄えは大事であるという弊社の考えと、お施主様の考えが合致し、カバー工法にて交換することになりました。

 まずは扉を交換する前に先に外壁の塗装を行いました。
 外壁にヒビ割れが多かったので、ヒビ割れ部の補修後に下塗りは弾性エポキシフィラーを波形模様で厚く付け、上塗は超低汚染形2液弱溶剤シリコン樹脂塗料を2回塗りました。
下の画像ではわかりにくいかもしれませんが、外壁の模様も変わり、ヒビ割れに強い塗装になりました。

それでは玄関扉交換の工程をご紹介します。
最初に現状の扉を外します。

下枠と干渉するタイルを撤去します。

次に内額縁を取付けます。

さらに扉本体と三方の外額縁を取り付けていきます。

最後に細かい調整を行い、下枠の取合いのモルタル補修とタイル貼りを行いました。
今回は外壁が波形模様の凹凸の為、外額縁に隙間ができてしまうので、外額縁と外壁の取合いにシーリングを打ち、補修塗装をして完成です。

折角玄関が綺麗になるならということで、劣化していた外灯も新品に交換しました。

(塗装前)最後に全体の画像です。

(塗装後)チョコレート色の樋や額縁が今風の色に変わり、お洒落にイメージチェンジできました。

弊社ではこのように塗装以外の工事も承っております。お気軽にご相談下さい。

ページの先頭へ

屋上防水工事

2012.06.14

 鉄骨ACL造りの3階建て事務所にて、屋上の塩ビシート防水を遮熱断熱絶縁UD工法にて施工しましたのでご紹介します。

現状は加硫ゴムシート防水だったのですが、所々穴が開いていたりジョイントが口を開いていたりで、水下側はウォーターベッドのような悲惨な状態でした。

 

 お話を伺うと夏場はかなり暑いとのことで、断熱遮熱仕様の塩ビシートでの改修を提案しました。
今回は厚さ30mmの断熱材を敷き、塩ビシートは日射の反射(熱の原因となる赤外線の反射)を飛躍的に向上させた遮熱シートを使用する仕様を採用して頂きました。
この工法を用いることにより『屋根の温度を低下』させることができるのですが、『冷房費の削減』や『建物を熱から保護し長持ちさせる』効果だけでなく、一般的なシートより耐久に優れることにより『改修サイクルを延長』することもできます。平場は下地と密着させない絶縁工法、立上りと笠木は既存の加硫ゴムシートを撤去して密着工法です。

 わかりやすいように工程順にご紹介していきます。
 まずは高圧水洗浄で汚れを落してから、厚さ30mmの断熱材を敷きます。エアコンの室外機置場は重さで沈みにくくなるように補強も行いました。

 
 
次に絶縁緩衝シートを設置します。
 
 

 続いてディスク板の固定です。ディスク板を先に付ける工法と塩ビシートを貼った後に付ける工法がありますが、今回は先付け工法です。

 

 次は立上りの入隅鋼板を取り付けます。
 
 

 平場に遮熱塩ビシートを敷き、事前に設置したディスク板部分を画像の器具にて加熱し、ディスクの被覆層を融かしてシートとディスクを強固に固定していきます。又、ジョイントの処理もし、脱気筒も設置しました。  

 
 
 続いて立上り・笠木の遮熱塩ビシートを貼ります。アルミの笠木を外し既存の加硫ゴムシートを撤去して遮熱塩ビシートを貼り笠木は戻します。画像は密着工法でシートを貼る前の接着剤を塗布しているところです。
 
 

 
 鳩小屋はポリマーセメント系の防水材にて施工しました。
  
 
 
 完成です。綺麗に施工できました。夏場の節電効果を是非期待したいところです。  

 

ページの先頭へ

Dアパート様外部塗装工事

2011.11.09

今回は塗装によりイメージチェンジに成功したアパートの施工事例をご紹介します。
まずは塗装前の画像をご覧下さい。


塗装前は全体的に汚れが目立つのと、色彩的にも特徴はあまりなく、かなり落ち着いた印象です。

次は塗装後の画像です。


1階と2階を色分けし、お洒落な感じのアパートになりました。
黒ずんで汚れていた塀は、あえて明るく目立つ色にて塗装しました。
このように、建物の色彩を変えるだけで印象も随分変わるのがお判りいただけると思います。

今回は外壁・鉄部・樋・その他付帯部など、殆どの部分を『超低汚染形2液弱溶剤シリコン樹脂塗料』で塗装しました。
一般的には鉄部や樋などはウレタン樹脂塗料で塗装することがまだまだ多いようですが、全て『超低汚染形2液弱溶剤シリコン樹脂塗料』なら付帯部も長持ちさせることができるのでお勧めです。


続いて折板屋根の画像をご覧下さい。

既存のブルー色の塗膜がかなり劣化していて、下塗の赤錆色が見えてしまっているのがよくわかります。これでは塗膜により素材を保護する機能が失われている状態です。

屋根は夏場の暑さ対策に効果のある『遮熱塗料』をご提案させていただきました。
『遮熱塗料』とは、熱の原因となる太陽光の赤外線を効率よく反射させる塗料です。
色は日射反射率のより高いホワイト色を。塗料タイプは『2液弱溶剤シリコン樹脂
遮熱塗料』を採用していただきました。

眩しいくらい真っ白の屋根になりました。
最近の夏は特に暑いので、是非遮熱効果がでることを期待したいですね。


ページの先頭へ

Y様邸住宅外部塗装工事

2011.11.09

最近の住宅のサイディングは、多彩色や凹凸模様のあるサイディングを使用していることが多いです。
そのようなサイディングの塗装が劣化してした場合、塗り替えが必要となるのですが、このような場合、一般的な塗装仕様の1色のみで塗り潰してしまうとかえって安っぽく見えてしまうことがあるので注意が必要です。
今回はY様邸のタイル調の凹凸サイディングを塗り替えした事例をご紹介します

01塗装工事前

画像ではわかりずらいかもしれせんが、タイル調サイディングの目地部とタイル柄部分で色が違い、目地部とタイル柄部の段差があるタイプのサイディングです。

このような場合、大きく分けて3つの塗装方法があります。

①新築時に近い色に復元するクリヤー塗装をする。
②目地部とタイル柄部を2色で色分けして塗装する。
③全て1色で塗り潰して塗装する。

③の1色での塗り潰しは、作業は楽ですが、安っぽく見えてしまうことがあります。
①のクリヤー塗装は別の機会でご紹介しますので、今回は②で塗装した事例を紹介します。

02.タイル調サイディング塗装後

いかがでしょうか?
今回は目地部分だけでなく、タイル柄の所の細かい凹みの部分まで目地と同じ色に仕上げてみました。

当然普通より手間は掛かりますが、1色塗り潰しよりかなり格好いい仕上りとなります。

次の画像は全体です。

03.塗装後全体


外壁、幕板、雨戸、樋、鼻隠しなど、全ての部分を3分艶ありで塗装しました。
普通の艶あり塗料と比べ、塗り継ぎ跡などをかなり気をつけないといけないので大変ですが、全ての部位を3分艶ありで塗装するとシックな高級感のある外観となるので大変お勧めです。

04.雨戸

雨戸の画像です。塗り継ぎムラやダレ跡もなく大変綺麗に3分艶ありで塗装できました。


今回は軒天のケイカル板を除いて、外壁や幕板、雨戸、樋、鼻隠しなどの付帯部も全て『超低汚染形2液弱溶剤シリコン樹脂塗料』にて塗装しました。
一般的には外壁は『水性シリコン樹脂塗料』、付帯部は『弱溶剤ウレタン樹脂塗料』で塗装することが多いようですが、弊社では外壁も付帯部も『超低汚染形2液弱溶剤シリコン樹脂塗料』で塗装することを標準仕様にしています。

外壁は長持ちしても雨戸や樋などが先に色が褪めてしまうのは嫌なので、全ての部位で長持ちする仕様をご提案しています。

もちろんご予算に応じて外壁を『超低汚染形弱溶剤4フッ化フッ素樹脂塗料』にグレードアップしたり、何度も短い周期で塗り替えしたい方はお値打ちなグレードにすることもできます。

今回はタイル調サイディングの目地部の色分け、オール3分艶ありの塗装と、かなり大変な現場でしたが、お施主様も大変喜んでおり、最後はご家族全員の笑顔をいただくことができました。

最後に他の住宅でのサイディングの塗装事例もご紹介しておきます。

05.塗装前


06.塗装後

ページの先頭へ

スマホサイトへ