施工事例|工場向け塗装工事

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(株)エヌエー事務所棟・工場棟外部修繕工事

2021.02.16

弊社のグループ会社である(株)エヌエーの事務所棟、工場棟の外部修繕工事を行いました。
施工内容は主にシーリング打替え、外壁塗り替え、屋上防水、窓のクリーニングとなります。
今回は今後の建物の使い方や予算を考慮し、事務所棟と工場棟で塗装仕様を変えて施工しました。
事務所棟は20年耐候仕様、工場棟は10年耐候仕様での工事です。
事務所棟の外壁はALCという基材で構成されております。ALCは目地やサッシ廻りのシーリングが劣化し、隙間ができると雨漏りに直結してしまいます。
外壁を塗装するだけではなく、シーリングの打替えや増し打ちをすることで雨漏りを防止します。

 【事務所棟施工前】
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【事務所棟施工後】
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弊社で作成したカラーシミュレーションを基に打ち合わせを行い、濃淡のはっきりしたモノトーン系2色で塗装することに決まりました。もともとブルー系の1色であった外壁がモノトーンの黒とライトグレーの2色にすることでより近代的で存在感のある建物に生まれ変わりました。

【工場棟施工前】
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【工場棟施工後】
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外壁の色を事務所棟の淡いライトグレーと同色にしました。今までより2棟の統一感が増し、全体の印象が明るくなり雰囲気が大きく変わりました。

【事務所棟屋上防水施工前】
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【事務所棟屋上防水施工後】
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屋上は塩ビシート防水でした。屋根からの雨漏りは確認されませんでしたが、表面は固くなりシートが破断している箇所もあり、いつ漏水してもおかしくない状態でした。今回は既存シートの撤去を行わず、絶縁工法にて施工しました。既存防水層と直接接着されていない絶縁工法は下地からの影響が少なく、既存シートを撤去する費用も大幅に削減することができます。
防水の改修工事は雨漏りしてからでは手遅れです。10年以上何もしていないという建物は一度屋上の点検をすることをお勧めいたします。弊社では無料で診断・見積もりをさせていただきます。

*今回の工事で使用した主な材料をご紹介します

≪事務所棟≫外壁・・・ALC
 シーリング・・・超高耐久超高耐候1液ポリウレタン系シーリング 「オートンイクシード」(オート化学)
 下塗り・・・可とう形エポキシ含有架橋エマルションフィラー 「DANフィラーリフレックス」(日本ペイント)
 上塗り・・・超高耐候2液弱溶剤ラジカル制御系無機塗料 「UGプレミアムセラ」(ウチゲンオリジナル)

≪工場棟≫外壁・・・窯業系サイディング
 シーリング・・・超高耐久1液ポリウレタン系シーリング 「オートンサイディングシーラント」(オート化学)
 下塗り・・・窯業系サイディングボード改修用下塗材 「パーフェクトサーフ」(日本ペイント)
 上塗り・・・超高耐候2液弱溶剤ラジカル制御系塗料 「ファインパーフェクトトップ」(日本ペイント)


弊社ではご予算や目的などに合わせて様々な仕様でのご提案が可能です。また素材や建物の形状に合わせた最適な色彩プランの提案も得意としております。是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

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