なぜ塗替えが必要なのでしょうか？

住まいは屋根や外壁に守られています。
屋根や外壁を雨や紫外線から守っているのが薄い塗膜です。
塗膜には寿命(耐用年数）があり、古い住宅の新築時に使用されている塗料で5～6年、最高級のフッ素樹脂塗料でも15年から20年前後といえます。
それに対し日本の従来の住宅の平均寿命はおおよそ30年と言われています。この住宅の建材を保護している塗膜が劣化してしまうと屋根や外壁などが直接雨や紫外線を受けてしまうことなり、躯体の劣化や雨漏りの要因ともなってしまいます。
そこでお住まいを維持していく為には、住宅の一生の間に２～３回、塗膜の寿命に応じて屋根や外壁の「塗り替え」が必要となってくるのです。
さらに塗替えによって外装を好きな色にメイクアップすることができます。塗り替えによってお住まいやご家族にとっても付加価値を与えてくれることでしょう。

外壁劣化進行図

注）劣化現象は、一般的な順位です。また、軽微な現象から著しい状態へと変化していきます。環境や素材種などにより、素材の割れや漏水などが塗膜劣化より先に起こる場合もあります。